竹美 (観月ありさ) は、元夫・山根 (田中哲司) から復縁を迫られ言葉を濁すが、生活の中で山根との将来をぼんやりと考え始める。
桜子 (貫地谷しほり) は、同僚から 「 彼の浮気を疑った方がいい 」 と助言され、迷いながらも 正三郎 (加藤成亮) の部屋を物色すると、段ボール箱の中からホコリまみれのトロフィーと写真集が出てくる。カメラマンとして才能があると喜ぶ桜子だが、帰宅した正三郎は、段ボール箱が開けられている様を見て、顔色が一変。怒りを爆発させ、部屋から出て行ってしまう。
そんなある日、広告代理店から依頼され撮影した写真を否定された正三郎は、クライアントである宝石会社の社長・滝本 (山村紅葉) に暴言を吐き、その場を去る。しかし、そのクライアントは正三郎が応募しようとしていた写真コンテストのスポンサーで…。
藤子が 常務 (山崎大輔) から、特別付録の企画内容について指摘を受けた。プライドを傷つけられた藤子は、その指摘が電子書籍化部からのものだと聞き、その部署を訪ねる。しかし、そこに現れたのは元上司・秋元 (石黒賢)。過去に3度、藤子と関係を持った不倫相手との再会だ。藤子は、久しぶりに再会した秋元のことが気になり、花火大会の日に会う約束をする。 そして花火大会の日がやってきた。藤子だけではなく桜子は正三郎、うめ (川島海荷) は憧れの 吉安 (勝信) や友人たちと花火を見る約束をしていた。竹美はというと、子供たちとの面会日でもないのに山根の家へと出かける。