「夏といえば海、海といえばビーチバレー!」という理由でなぜか生徒達を連れて海に課外授業に行く蜂須賀(速水もこみち)。もしも、のために保健の玲奈先生(宮坂絵美里)を帯同させる用意周到ぶりだ。
相変わらずの無茶な授業に楓(志田未来)は呆れ顔だが、副担任の涼子(比嘉愛未)はなぜか容認の様子。水着に着替えた蜂須賀と生徒は砂浜でビーチバレーを始める。
そんな騒ぎから離れた場所に黒沢正宗(竹内寿)がいた。身体が弱い黒沢は、頭の上にタオルをのせて、ちょっと辛そうだ。コートに入った黒沢だったが、顔面でボールを受け、鼻血を出してしまう。
急いで光学園に戻り、保健室に直行するが黒沢の表情は曇ったまま。程なくして、学園に黒沢の母親・静子(荻野目慶子)がやって来た。息子にボールを当てた生徒に同じように怪我をさせろと要求しに来たのだ。
それを蜂須賀が断ると今度は水城校長(小日向文世)に蜂須賀を採用した責任を追及する。PTA会長でもある静子は、学校に対して自己中心的で理不尽な要求をする、"モンスターペアレント"だった…。
あっという間に蜂須賀には暴力教師のレッテルが貼られ、学校には暴力教師を学園から追放しろとの抗議の電話が殺到する。さらには教育委員会が出動する問題に発展。
ついには蜂須賀が2日以内に静子と和解できなかった場合は、蜂須賀はもちろん水城校長にも処分が下される事が決定する。
涼子と二人で黒沢の自宅を訪れた蜂須賀は、黒沢を連れ出し、ある作戦に取り掛かる。
黒沢を男にするための特別授業、だというのだが果たして…?一体どんな「ハンマーセッション!」なのか??