蜂須賀(速水もこみち)が担任を務める光学園・3年B組の生徒、新田真潮(高山侑子)は、クラスメイトの葛城信吾(延山信弘)とバンドを組んでいる。
葛城のギターは、プロのスカウトマンも認めるほどの腕前。バンドではなくギターリストとしてプロにならないかと誘われ、1人悩んでいた。
ある日の授業中、楓(志田未来)に一枚の紙切れが回ってきた。「今日もオークションをやるから、みんな来てね。真潮」と書かれたメモだ。
昼休みになると大勢の女子生徒が体育館の倉庫に集まった。そこでは真潮が、化粧品や雑貨を低価格で販売する「オークション」を密かに開いていた。
楓は、眼力で周囲を圧倒し、値をあげるが、そこに蜂須賀がやって来て楓が狙っていた商品を横取りしてしまう。
そして蜂須賀は、真潮にどうやって商品を仕入れているのかを問い、校内での商売はやめておくように促す。
実は、真潮が万引きした商品を学校で売りさばいているという噂があるのだ。
放課後、楓は真潮が万引きしている現場に遭遇する。楓が真潮を説得していると店長と名乗る男(デビット伊東)がやって来て、事務所に連行される。
さらに、男は身体検査をするから服を脱げという…。憤慨する楓に対し、真潮は服を脱ごうとボタンに手をかける。
と、そこに蜂須賀がやって来た。どうにか危機一髪を逃れた楓と真潮だったが、真潮はまったく反省の様子がない。たかが、万引き・・・と開き直っているのだ。
蜂須賀は、真潮がなぜそこまで金が必要なのか、その理由をロク(村上健志)に調べさせることに。
すると、真潮が葛城の為に、新しいギターを購入しようとしていたことが分かる。
オーディションに、臨む仲間の為に、ギターをプレゼントしようと万引きを続ける真潮。自分の夢の現実と友情との間で悩む葛城。果たして真の友情とは…?
今回、蜂須賀が行う「ハンマーセッション!」の内容とは、果たして!?