徳岡と舞は、横浜にいるユキ(ザ・ワールドではユキチンとして知られている)に会いに行く途中だった。徳岡は渋滞に巻き込まれ、舞は東京の図書館で情報を調べようとしていた。その間、彼女は音を耳にしていた。一方、ユキは映画を見ていると、突然THE WORLDがスクリーンに映し出され、停電し、従業員が建物から避難しようとする。ユキはビルで働く名も知らぬ女性に遭遇し、2人は壊れたエスカレーターに人々が閉じ込められている中、脱出方法を探そうとする。2人は最終的に換気口を登ってエレベーターのある廊下にたどり着く。火災警報が作動して二酸化炭素を放出し始めると、女性はシャツの袖を引き裂き、2人のためにミトンを作り、エレベーターのケーブルを滑り降りる。一方、徳岡は車がまだ渋滞しているため、待ち合わせ場所まで車なしで向かっており、舞は古いオフライン新聞リールを使って情報を調べていた。彼女はハラルド・ホアウィック(『ザ・ワールド』の作者)と黄昏の墓碑銘に遭遇する。その後、彼女は京と連絡を取り、横浜のあちこちで火災が発生し、携帯電話も通じないことを知る。ユキと女性はシャフトの底にいることに気づくが、女性は足首をひねっているようだ。それでも彼らは1階に向かい、建物を出ると多くの車が衝突していることに気づく。女性は、冥王の口づけの再来だと言う。ついに、徳岡がユキに会うと言ってから6時間後の9時に、徳岡は到着し、ユキが待っているのを見つける。マイはようやく徳岡と連絡が取れ、京はユキと連絡が取れ、京が黄昏の墓碑銘についてかなり詳しいことが分かる。