宇宙からの脅威の話をグシオンから聞いたベルリは、真相を確かめるため、メガファウナでキャピタル・テリトリィに行こうと提案する。 メガファウナは低空飛行でキャピタル・タワーの基部ビクローバーを目指して侵入していく。 ウィルミットは人目に立たぬようにシャンクで移動して農村で電話を借り、キャピタル・ガードと連絡を取る。その小さな旅の途中で、ノレドはアイーダにベルリが養子だと教えるのだった。 一方、新たな部下バララを得たマスクは、テーブル台地に現れたメガファウナを発見、遭遇戦を仕掛ける。可変モビルスーツに翻弄されるG-セルフだが、G-アルケインの援護射撃で、マスクのエルフ・ブルックは翼を損傷。機体から脱出したマスクは、バララのダベーに救助される。 一方、メガファウナの元には、先導役を買って出たケルベスがレックスノーでやってきた。 アイーダとベルリはそれぞれの父母と共に、キャピタル・ガードに助けられて、ビクローバーの大聖堂に辿り着き、ゲル法皇と対面を果たす。そして「宇宙からの脅威」について法皇に尋ねるウィルミット。 グシオンは、キャピタル・タワーがフォトン・バッテリーの配給を独占していることを非難するが、法皇はアメリアの考え方こそが「脅威」だと答える。 そこへ調査部のクンパが現れ、機転を利かせたケルベスはベルリとアイーダ達をその場から連れ去るのだった。