25歳のきままなフリーター・大江錦太郎は、新しいバイトに愛車の三日月号で向かう途中、フェラーリと接触事故に遭う。運転席から降り立った美人は100万円を渡して走り去るが、彼女はバイト先の社長だった...。
勝田十蔵市長の選挙事務所のお手伝い。ヤクザを使い、実弾(現金)が飛び交う様子に錦太郎は憤慨するが、再選の暁には高級ソープご招待に俄然張り切る。そして、市長の一人娘・奈緒子に一目でぞっこんになり...。
今日はひき逃げ事故に遭った主人に代わり、うどん屋でのバイト。看板娘・紀子の可憐さにのぼせながら仕事する錦太郎は紀子にプロポーズした小暮の陰謀を聞いてしまう。小暮は「バラしたら殺す」と錦太郎を黙らせ...。
背中にサバンナを感じさせる女性についていった錦太郎が足を踏み入れたのはスイミングスクール。彼女はインストラクターだった。水泳が得意でもないのにバイトを熱望する錦太郎は、勢いで鮎子に勝負を申し込む。
錦太郎が出会った、ビモータで峠を駆け抜けていく艶やかなシルエット。もう一度会うため、錦太郎はその峠近くの寺山家で下働きのバイトを始める。令嬢・麗子の冷ややかなまなざしに錦太郎の心はかき乱される。
アニメーション制作スタジオで働く錦太郎。あくせく働く錦太郎の支えは、先輩・知絵の優しい笑顔だったが、納期に間に合わない可能性が。ピンチの錦太郎は、かつてお勉強させてもらった美女たちに救いを求める。