使徒ホラー殲滅の功績を讃えられ、元老院付きとなった冴島鋼牙はグレスの元へ赴き、レオをパートナーとしてともに戦うよう進言される。魔鏡ホラー・カルマとの戦いで活躍した魔戒獣・号竜を発明したというレオを信頼する鋼牙。その頃、立派な画家となった御月カオルは、出版社の忍田諒一から絵本の制作を依頼されていた。忍田の助言に従い変わった生き物を探すカオルは、空中を漂う魔界竜の稚魚を発見して追いかけて行く。深夜、不気味な女性・一貝志乃は、異常な目つきで若い男たちを凝視していた。志乃の視線に気づいた若者たちは逃げ去る。しかし、行く先に忽然と街灯が現れ、そこには妖艶な美女が照らされていた。