巨大イトウのポイントで眠りこけた三平は、水辺で野ねずみを襲うイトウの姿と、野ねずみを模した特大ルアーの夢を見る。その話を聞いた谷地坊主は、とある老人のに三平を引きあわせる。老人はイトウに造詣の深い湿原の主。そこには、果たして野ねずみルアーはあったのだが、残念なことにルアーとして欠けている重要なポイントがあった。