暴力団との癒着問題で証人喚問されることになった総理(田村正和)。党の存亡に関わる一大事とあって長老達はシラを切れと圧力をかけるが、補佐官の調達した金のことを総理は本当に知らなかった。だが補佐官だけの罪にすることに心を痛めていた総理は、ある決意を固めて証言台に向かう。