交通事故患者・宮島が自殺未遂ではないかと話す松本(伊藤英明)に、判断するのは救急医ではないと反論する三宅(中谷美紀)。二人は感情的にぶつかっていく。宮島は一時退院するも…。一方、救急の応援に行った児嶋(松本穂香)に濱田(ムロツヨシ)は激しい感情を見せる!そんなとき三宅を研修医時代から支えてきた消防隊員・藤森(宇梶剛士)が火災現場で事故に巻き込まれる。駆け付けた三宅の前で意識不明の藤森が発見され…。
救命救急センターに階段から転落した長沢という患者が搬送される。術後の後遺症も考えられ早急なオペが必要とされ、松本(伊藤英明)は緊急手術を行う。だが、駆け付けた長沢の妻・奈穂(中島ひろ子)と娘・沙織(美山加恋)は、研修医の田中(片寄涼太)が不用意に放った“ある一言”を聞いてしまい、手術中止を訴えて手術は止まってしまう。さらに児嶋(松本穂香)をめぐり、濱田(ムロツヨシ)と松本の対立は激化していく—
無期限謹慎処分!松本が病院を離れ、大往生に立ち会う!僧医が新たに目にした驚きの光景とは!?一方、天才・濱田の周りでは何やら怪しい動きが…物語は新展開へ突入!!
憲次(泉谷しげる)からステージ4の肺がんであることを知らされる松本(伊藤英明)。そんな中、意識不明で運ばれてきた患者・和田洋平(吉沢悠)、実は三宅(中谷美紀)の元カレだった。変わり果てた元恋人の姿に動揺を隠せない三宅は、洋平を元気付けようと励ましの言葉をかけるが…。一方、あおば台病院では大物芸能人・御代田(藤井隆)の大手術が行われることに。執刀医は濱田(ムロツヨシ)が務めるというが、その裏には…。
搬送されてきた乳がん患者・前田鮎子(戸田菜穂)は、意識が戻ると松本(伊藤英明)の説法に興味を持ち、心を開くようになっていく。自身を色ボケババァと卑下するもそこには隠された大きな理由があった…。また治療を拒む憲次(泉谷しげる)をキャンプに連れ出す松本。その真意は?一方、搬送された男児は心臓にリスクを抱えていた。噂を聞きつけた濱田(ムロツヨシ)が初めて救急に代わりオペを行う。一体何のために…?
ホームレスの患者が相次いで亡くなり、いずれもペースメーカーの手術をしていたことが判明、児嶋(松本穂香)が詳しく調べてみると、なんとあおば台病院で行われたものだった!不可解な事件に松本(伊藤英明)が動き出す!一方、心臓外科では濱田(ムロツヨシ)は隠ぺい工作にも見える動き!?女の子の手術を執刀、大きなリスクを抱えながらも、こどもハートクリニック設立のために挑んだ手術だったが…物語はいよいよ最終章へ突入!
濱田(ムロツヨシ)が担当した心臓外科学会理事長・大貫(きたろう)の3歳の孫・美咲の容態が急変。松本(伊藤英明)が対応し、濱田も駆けつけ緊急オペが行われたが、オペの失敗が発覚する。投資家リチャード・ポー(近藤公園)から融資を断られてしまう。小児ハートセンター設立をあきらめられない濱田は「もう一度だけチャンスを」と公開オペを提案する。ところがオペが始まってすぐに濱田に異変が起きる。そのとき松本は…。
通り魔事件が発生!背中を刺された母のそばで娘の尚(谷花音)が必死に呼びかける。近くにいた犯人に駆け寄る松本、刺されてしまうがそんな犯人も必死に救命する。しかし「なぜ助けたのか」と尚に責められてしまう。さらに多重事故が発生!と同時に松本が父のように慕う憲次(泉谷しげる)が、自宅で倒れ搬送される。憲次か救命か—、松本に迫る厳しい選択。三宅(中谷美紀)や濱田(ムロツヨシ)が、チーム全員での救命に挑む!