夏美(比嘉愛未)を迎えに来た柾樹(内田朝陽)を見て、政良(奥田瑛二)は驚く。実は政良は、20数年前に姿を消した柾樹の父だったのだ。柾樹は父がわびる言葉を拒み、外へ出ていく。そんな柾樹に紀美子(あめくみちこ)は、「政良は何度も柾樹を引き取ろうとしたけれどカツノ(草笛光子)に許してもらえなかった」と打ち明ける。夏美も「柾樹のことをずっと思ってきた政良を許してあげてほしい」と、懸命に柾樹を説得する。