彩華(白石美帆)が仲居として働きはじめた。さすがに元は一流料亭の娘とあって、客への応対だけでなく、お茶やお花の心得もあり、環(宮本信子)は感心する。夏美(比嘉愛未)は時江(あき竹城)に生け花を指導されるが、彩華には到底かなわず、カツノ(草笛光子)に生け花を教えてもらうことにする。ある日、板場で事件が起きる。やけどした佳奈(川村ゆきえ)の腕を冷やそうとして、夏美がしきたりを破って板場に入ったのだ。