伸一(東幹久)は恵美子(雛形あきこ)に女将(おかみ)修業をはじめるよう、説得を続けるが、恵美子からはっきりと「女将になりたくない」と宣言され、家庭内別居の状態になってしまう。一方、柾樹(内田朝陽)は「夏美(比嘉愛未)がそばに居てくれるだけで幸せだ」と懸命に訴えて、夏美との結婚をやめるつもりがないことを伝える。しかし、夏美は「自分らしい生き方をしてほしい」とだけ答え、その翌朝、黙ってアパートを出る。