瀬川が店仕舞いをしていると、千尋が「一か月くらい前から不審な二人の人間が店の前で張り込んでいる」という。弥生の話から、その二人が刑事であることが判明すると、張り込みが始まった時期と江崎が店に入ってきた時期とがたまたま一致していたことから、「刑事たちは江崎を追っているに違いない」とスタッフたちは騒ぎ出す。だが、沙織が確認したところ、江崎は警察に追われるようなことをした覚えはないという。張り込み中の刑事と会話しているところをスタッフたちに目撃されたはづきは、自分の父親がある政治汚職事件で重要な証拠を持って逃亡中のために、刑事が店の前に張り込んでいることを告白する。そんなある日、行方をくらましていたはづきの父親(洋文)が突如として「Roccabianca」に来店する。ホールのスタッフは戸惑うが、沙織の判断で洋文を客として案内することにした。
洋文が店に来た際に、はづきは一度は父のために料理を作る事を躊躇うも江崎に諭され、彼のために「ラビオリ・カンポ・ディ・フィオーリ」を作る。だが、それが洋文の前に出された直後、張り込んでいた刑事達が「Roccabianca」に突入し、洋文を取り押さえてしまう。沙織や江崎はなんとか洋文に料理を食べる時間を与えてくれるように懇願するが全く聞き入れてもらえない。だが、そこで意外な人物が助け舟に入った。店の常連客の一人・奥園である。奥園は警部という意外な正体を明かし、刑事達に「外で待機」と言い渡して店から追い出すと、洋文に料理を食べる時間を与えた。
料理を食べる事が許された洋文は、それがはづきの作ったものであると気づき
千尋說「一個月之前有兩個可疑人物在店前張望」。現在知道了那兩個人原來是警察,他們出現在店外的時間跟江崎來到店裡工作的時間點是一致的,「警察確實是在追蹤江崎」這種說法開始在員工之間流傳。但是紗織向江崎確認此事時,江崎卻說沒有被警察追蹤的印象。はづき與警察談話的情景被同事們撞見,はづき只好向同事們坦白她父親持有政府貪污事件的重要證據,正在逃亡中。某一天,はづき的父親來到餐廳里,員工們都很困惑,但是紗織決定把她父親看做是客人來招待。