重度の知的障害と自閉症がある双子の息子。母は親亡きあとも息子たちが自立して生活していけるよう高校卒業と同時にグループホームに入居させた。しかし、そこは後に不正が発覚し運営停止に追い込まれた施設。母は体調を崩すようになった2人を退居させるが、パニックを起こすようになっていた兄は千葉の施設に預けるしかなかった。「自分を捨てたと思って恨んでいないか」葛藤を続けた母は息子と再会した時、何を思うのか…