富子(佐藤オリエ)の親戚のいる茨城へ疎開していた泰輔(前田吟)と富子だが、そこも空襲で焼け出され、蝶子(古村比呂)たちのいる青森へ逃げて来た。泰輔は何もやる気が無く、富子に喝を入れられている。泰輔夫婦用に別の作業小屋を借り、住めるように改修する蝶子。組合に行くと、正午にラジオで天皇陛下の話を聞くように、と三上(金井大)に言われる。その放送はポツダム宣言を受け入れる、という玉音放送で…。