蝶子(古村比呂)が学生時代からお世話になっていた銀座の喫茶店が閉店することになった。マスターの河本(梅津栄)は妻を亡くして、店を今のまま受け継いでくれる後継者を探しているという。そこで蝶子は、叔父・野々村泰輔(前田吟)に喫茶店経営に興味はないかと相談するのだが、泰輔の妻・富子(佐藤オリエ)は新しい事業に手を出すことにいい顔をしない。そんな富子の気持ちを、一杯のクリームソーダが一変させる。