いつの間にか清海と三味線の腕が逆転してしまった喜代美。友達の順子など、ほかの生徒も参加する中、喜代美だけが練習についていけなくなってしまいます。一方、ようやく開店した正典の塗箸(ぬりばし)店も閑古鳥が鳴く日々でした。観光協会の竹谷が仲介した奈津子の雑誌取材に喜ぶ一同でしたが、竹谷と仲の悪い喜代美の叔父・小次郎が、なにやら怪しい動きを始めます。