伴四郎が町で無礼を働いた中間の正体が、実は殿・茂照であったことが判明!茂照は許す代わりに、最近塞ぎがちで元気のない正室・千代を元気づけるための“気が晴れる料理”作りを命じる。そんなことできるわけない!と江戸の町から逃げ出そうとする伴四郎だが、その道すがら、寺を参拝中の千代を見かける。そこで伴四郎が見た真実とは…?そして、伴四郎はすずの指南書から、千代のために、ある料理を振る舞う…!