ほろろ: 「いま、にんげんさんたちは受験シーズンまっさかりです。わたしたちだけ遊びほうけていていいのでしょうか!?」 ちりり: 「わたしたちもお受験にいどむことにしました」 くるる: 「バレンタインデーのチョコレートで合格!」 ちりり: 「お受験とバレンタインデーはあまり関係ない気が……」 さらら: 「受験といえば受験戦争……そしてバレンタインデーもにんげんさんにとっては、戦い……すなわち、このふたつはにんげんさんにとっておなじくらい大事な行事なのだ」 くるる: 「と、いうわけでチョコを作ったんだけど……」 さらら: 「そこには、われわれがよそうだにしなかった試練が!!」 ちりり: 「胸がすごくドギトギしてせんせいさんにチョコをわたせなかったんです……」 くるる: 「でも、せんせいさん、くるるたちが作ったチョコ、見つけてくれたんだよね」 ほろろ: 「わたしたちは、やればできる子だったんだね~」 さらら: 「それにしても……これが恋いというものなのか……」