ラバーン城の地下にはショット・ウェポンが棲んでいた。700年前に肉体が滅んだのちも存在し続けてきた彼の望みは、死ぬことのできない運命から逃れることだった。ショットはその生命に終止符を打つため、解放されたオーラロードを逆流させようと考える。オーラロードを逆流させれば、地上に戻れるか失敗しても滅びることができるからだ。 シオンとラバーンを戦わせ、悪しきオーラを充満させようと画策するショット。 一方、シオンはレムル救出のために、騎士団と共にラバーン城に乗り込む。暗躍するショットにも助けられながら、ついにラバーンとの対決に臨むシオン。捕らわれていたレムルは、シルキーの助けで解放されるが、目論みをラバーンによって暴かれたショットは、地上に戻るために発射しようとしていた核ミサイルを作動させる。だが、バイストン・ウェルと互いを守ろうとするシオンとレムルのオーラ力がサーバインを介して発動、ラバーン諸共ミサイルを破壊し、悪しきオーラを封じ世界を守る。