現代に戻った唯(黒島結菜)だが、タイムマシーンの燃料が切れており、戦国には戻れないと知って激しく落ち込む。その熱意に弟の尊(下田翔大)は動かされ、あと一往復分だけの燃料をたくわえる。若君・忠清(健太郎)を守りぬきたいという唯の思いに、父・覚(古舘寛治)や母・美香子(中島ひろ子)も、必ず現代に戻ると約束させて送り出す。半年ぶりの戦国では、忠清は羽木家を率いる覚悟を固め、松丸家の姫・阿湖(川栄李奈)と結婚しようとしていた。唯との再会の喜びに、思わず抱きしめる忠清だが……。そんな折、唯はひょんなことから阿湖のお忍びの外出に付き合うはめになり、二人に魔の手が忍びよる。