This episode is begins Yoshimori's trip with Shiori to Kagoshima. It it the trip that he had promised her and her mother when they were in Hokkaido. Miki promises Hiromu that she'll bring the both of them back, while Hiromu threatens to report the whole thing as a kidnapping.
一緒に下関に行きたい、と柴田理森(豊川悦司)に告白した幼なじみの秋本美紀子(永作博美)。しかし理森は一人で下関に旅立つ。しかし駅には綿貫誌織(山田麻衣子)が。理森は帰るように言うが「ママをお墓に入れてあげるの。約束の家族旅行をするの」と誌織の決意は堅い。理森は結局途中まで一緒に行くことにする。
一方広務(佐野史郎)は義理の娘・誌織が出ていったことをしり、美紀子の所に来る。「君が愛してやまない理森は6年前と同じ失敗をやらかす男だ」と、誌織の家出は理森のせいだといわんばかり。美紀子は「理森は下関で必ず降ります。私が誌織ちゃんを連れて帰ります」と飛行機で先回りする。
理森は広務に誌織を迎えに来てほしいと電話をする。しかし選挙で忙しい、とにべもない。そして新聞記者が誌織の家出をかぎつける。選挙効果を考えた広務は誘拐を匂わせる。
理森と誌織の乗った寝台列車は下関につく。
誌織は努めて明るい顔をして理森と別れる。理森は独りになる誌織に後ろ髪を引かれる思いでホームを歩く。広務も迎えに来てくれないまま独り旅を続ける誌織は泣きながら車両の中を移動していた。
一方美紀子は先にホームに着いていて、理森が歩いているのを見つけた。ほっとして手を振るが、理森は謝るような表情を浮かべ、列車に乗ってしまう。愕然とする美紀子。驚く誌織。「3人で家族旅行をしよう。南十字星をみにいこう」と決然という理森に誌織はうれしさで泣き出す。
美紀子は広務に状況を話し、2人の旅は鹿児島で終わるから、と話すが、「人生をやり直すなんて考えがどれだけ甘いか