Forbidden Love

As far as first episodes go, this one does a good job of grabbing the viewer's attention and holding onto it. All the main characters are introduced. Many basic things are made apparent right away. Both Shiori and Miki likes Yoshimori. Hiromu has a mean streak to him. Junichiro is even worse, and he has zero respect for Kahori. And right away, we know that perhaps an ill-fated love will develop between the single Yoshimori and the married Kahori.

　柴田理森（豊川悦司）は長野にある寂れた田舎の駅員。訳あって駅長である父・憲史（前田吟）と二人暮らし。地元の食堂の娘、秋本美紀子（永作博美）は理森と幼なじみ。男所帯の食堂におかずを持ってきては理森と軽口を叩き合うが・ひそかに理森に想いを寄せていた。 　ある日、この小さな町に都会的な母親が降り立った。母の町村かほり（夏川結衣）はこの町の権力者・綿貫純一朗（仲谷昇）の息子、広務（佐野史郎）に熱望されて再婚、娘の誌織を連れてこの町で暮らすことになったのだが、慣れない田舎暮らしと、かほりの過去をよく思わない冷たい義父に、息の詰まるような毎日を送っていた。 　誌織は星の好きな少女で、駅での待ち時間で理森と言葉を交わすようになり、「駅長さん」と呼んで理森を慕う。ある日、理森は子供時代の想い出の場所、乙女が原を訪れるが、そこに星を見に誌織がやってきた。流れ星が流れる。「何もお願いがないのは幸せって事でしょ？」という誌織に寂しさを見る理森。この子の母親はどんな人なのか、と興味をもつ。 　いつものように母の迎えを待つ誌織。夕立が降る中、かほりの赤い車が駅に近づく…。