百貨店を退職した嵩(北村匠海)は、漫画家として独立するも順調とは言えない日々。嵩を支えるため、のぶ(今田美桜)は鉄子(戸田恵子)に秘書を続けさせてほしいと頭を下げるが思いもよらない言葉を告げられる。7年後、嵩は依然として漫画家として売れる気配はない。そんなある日、柳井家にいせたくや(大森元貴)が六原永輔(藤堂日向)を連れてやってきて、新作ミュージカルの舞台美術装置を手がけないかと相談される。