姉の3人の仇のひとり・寺田(山中崇)が現われ、商売が順調な田所を、過去をバラすとゆすり始める。佐伯は2人の行動を深く把握するため、自分を慕うはるかを使って寺田の部屋に盗聴器を仕掛けるが、佐伯が最も聞いてはならない「あるもの」を聞いてしまい、はるかの身も危険にさらすことに。一方、新たな調査依頼で事務所を訪れた鈴本(柄本明)は、過去に3人の仇の主犯格・榎木の弁護を担当していた弁護士であることが分かる。