新たな依頼人・弥生(篠原ゆき子)から末期がんである母の最後の望みで弟の文彦(中島歩)を捜してほしいと頼まれた佐伯。家族をどん底に突き落とした前科者の文彦を弥生がおぞましく思う一方で、文彦は自分を見捨てた弥生のことを恨んでいた。仕事としての調査を進めながら己の境遇を反芻する佐伯は、憤懣やるかたないまま自身の仇にさらに接近するため、はるかに身分を明かし本格的に田所の調査に協力してもらうことに。