旬平が花ずみを去ってから2年、通子と多衣は二人で花ずみの2店舗を軌道に乗せていた。だが、旬平を失ってからの多衣にも新たな変化が訪れていた。若い板前・矢場耕平との関係を深めていた多衣は、旬平との離婚届けを残し、姿を消してしまう。一方、通子を陰ながら支えてきた笠井建業の社長・笠井芯太郎が、ビル建設に伴う贈賄事件で逮捕されたというニュースが届く。通子を支えてくれていた人々が次々に去っていくなか、通子は…