結婚式を目前にして突然銀行を辞め、 カレー屋を始めると言い出した笹野(坂本昌行) の元へ、 婚約者・みはる(畑野ひろ子) から慰謝料請求の内容証明が送られてきた。 笹野は慰謝料の支払い方の相談で、 九頭(豊川悦司) と武田(伊藤英明) の元を訪れる。 武田は、 「みはるが銀行マンという肩書きで結婚する・しないを決めるのか」 と憤慨するが、 笹野は「自分が悪いから慰謝料の支払いを進めて欲しい」 と頼む。 ところが、 みはるの代理人から500万円の慰謝料では納得がいかないと言い出したと聞き、 何度かやり取りするうちに結局裁判で争うことになってしまう。