東京で暮らす水戸レンの家に、5匹のラブラドール・レトリバーが生まれました。その中から、お腹に翼のような模様のある子犬・ジョナサンが、盲導犬としてふさわしい犬に選ばれます。近所の少女・亜弓は、ジョナサンが最初に仲良くなった友達です。しかし、亜弓は、やがて訪れる子犬との別れを受け入れられないでいました。そんなある日、父親の再婚で新しく家族となった兄弟が、ジョナサンを連れだし、隠してしまいました…。