「月はどっちに出ている」…、90年代前半、祭の後で、進むべきしるべを見失ったかのような空気の中、災害、惨事が襲う。95年の阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件。日本の安全神話が崩れ、社会の空気は否応なく切断の時を迎える。そんな時代の「新世紀エヴァンゲリオン」は何をもたらしたのか?人々の心を捉えていたポップスは?戦後日本の空気が変わっていく時代を捉え直す時、私たちは何から逃げず何を考えるべきだったのか?