沢朗(寺尾聰)から一緒に暮らそうと言われた美佐子(伊藤蘭)だが、花火は作らぬと告げられ複雑な思いだ。ブラジルからカルロス(岡本義寅)という板前がいづみ(岸惠子)を訪ねて来たが、陽気な言動に皆あぜん。こころ(中越典子)は一国(竜雷太)から、沢朗が花火作りをやめると聞く。花火大会前夜、匠(玉木宏)はこころに、明日の自分の花火に元気づけられるか見届けてほしいと言う。