いづみ(岸惠子)と沢朗(寺尾聰)が帰って来た「きよ川」の風景は、懐かしくも新鮮。一国(竜雷太)のもとを訪れた沢朗は、花火作りをやめ、こころ(中越典子)と美佐子(伊藤蘭)のために浅草に戻るつもりだと話す。一方こころは、客室乗務員を辞めたことをいづみが怒っているのでは、と気にしていた。思い切って「きよ川」を継ぐ決意を語るこころに、いづみは「ありがとう」と答える。