雪崩に巻き込まれた優作が遺体で見つかる。葬儀を終え悲しみにくれる倖(黒川智花)と優太(広田亮平)を連れて、こころ(中越典子)は八海山のふもとへ。山に向かって優作への思いを力いっぱい叫び、三人はもう一度家族をやり直す約束をする。その夜、匠(玉木宏)が訪れ、見せたいものがあるという。それは、沢朗(寺尾聰)が上げる優作への弔いの花火だった。