優作(仲村トオル)の両親との初対面に緊張するこころ(中越典子)だったが、優作の診療所開設に反対する父・有礼(草薙幸二郎)に思わず反論してしまう。八海山の山頂に登ったこころと優作は、優作の原点となった景色を見下ろしながら、どんな時も離れない家族をと誓いあう。その夜、急患の往診に向かう有礼は、診療所の医師としての心掛けを優作に説いて出ていく。