准(鶴房汐恩)を守るために死んでしまった花鈴(松井愛莉)。悲しみにくれる准、悠斗(濱正悟)、まゆき(小島梨里杏)、陽平(中川勝就)。 しかしそのとき、准はハッとあることを思い出す。フィルムは通常24枚だが、うまくカメラにはめれば、25枚撮ることができる。ということは、もう1枚現像されないまま、カメラの中に残っている写真が1枚あるはず。 そんな准の予想は的中した。たった1枚だけ、残っていた写真を燃やし、今度は准が、過去からさらに過去へ、花鈴が死ぬ直前に戻ることを決意した。