元子の前に、銀行の上司で次長だった村井が現れた。元子は村井から、支店長だった藤岡が自殺したと知らされる。さらに、元子が楢林の裏口座を狙っていることを知っていた村井は、元子に協力を持ちかける。一方、市子は楢林の妻に呼び戻され、病院を辞めないよう説得される。楢林の妻に借りがある市子は、病院を辞める決意が揺らぐ。波子は元子を疑う。波子は、元子が自分と楢林の関係を乱そうとしていると疑いを抱いていた。