元子は、裏口座の預金横領を告白し、村井次長が保管していた架空口座リストを書き写した手帖を支店長に提出して辞表を出す。その後、銀行を出て帰宅し、親にバーを開く計画を打ち明けるが、資金繰りについては述べられない。元子は、ホステス探しに奮闘し、燭台のママから新規店舗の開設は難しいと言われるも、自らの意志を貫こうとする。一方、横領の問題を抱えた支店長と次長は本店で元子を懲戒免職するように指示を受けるが、支店長は村井に全ての責任を押し付ける。村井は元子を呼び出して金と手帖の返還を求めるが、元子は村井の弱みを利用して対抗する。