デザイアドライバーとIDコアを渡され、デザイアグランプリに招待された景和(佐藤瑠雅)。恐る恐るドライバーを装着、IDコアをセットした瞬間、デザイア神殿へと飛ばされてしまう。 景和同様、神殿にはIDコアがセットされたドライバーを装着した人々が集まっていた。その中には英寿(簡秀吉)、祢音(星乃夢奈)、そして道長(杢代和人)の姿も。そんな参加者の前に現れたナビゲーターのツムリ(青島心)はデザイアグランプリについて説明を始める。 1回戦は6人の勝ち残りで終了した。現実の世界へ戻った英寿は身分を隠して孝人の息子のために治療費を寄付。何事もなかったかのように病院を後にする。 そんな英寿をモニターで見ながら男が一人つぶやいていた。 「仮面ライダーギーツ…君の目的はなんだ…」
「デュオ交代のお知らせです」 激しく火花を散らすライダー達が挑むのは、 DGP第3回戦『神経衰弱ゲーム』。 ターゲットのトランプジャマトには 「同じ柄の2体を同時に攻撃しなければ倒せない」という秘密があった。 いち早くその条件を発見した英寿&祢音デュオが一歩リードし、 他のデュオは焦りを募らす展開。 そんな中で「デュオ交代」のシステムが発動。 入れ替わるデュオにプレイヤー達は戸惑いを隠せない。 しかし道長は言った。 「パートナーなんて誰だっていい」 彼をここまで奮い立たせるものは何なのか。 悲観的にならず何度でも立ち上がる者、 他人を蹴落としてでも生き残ろうとする者、 信念にのみ従い突き進む者。 神経を衰弱させるこのゲーム、鍵はブーストバックル。 最後に並び立つデュオはどれだ。
「緊急事態です、仮面ライダーの皆さん」 『神経衰弱ゲーム』を終え、 再び日常に戻ったライダー達。 景和は姉の沙羅と穏やな日々を過ごしていた。 しかし、突如として街にジャマトが出現。 今まではゲーム開始前に招集があったのに、なぜ? ツムリからの緊急連絡では、 これが『最終ゲーム』であり予測ができなかったと伝えられた。 更に、ゲームはラスボスが自ら鬼を務める『缶けり』であり、 そのラスボスはかつて、ライダーを全滅させたほどの強敵だと続ける。 事の異常さは慌てるツムリの様子が示していた。 しかしその緊張感とは裏腹に、 ラスボスの姿は想像していたものとは大きく乖離しており…。 泣いても笑っても最後の戦い。 デザ神の座をかけて、いざ缶を蹴れ。
「いつまでこんな茶番を続ける気?」 英寿がツムリ・ギロリと家族になった世界で始まった新たなDGP。 祢音の不自然な途中エントリーなど、運営の動きには謎が深まるばかり…。 英寿はそんなDGPの秘密を探るべく運営と家族になることを望んだ。 飄々とDGPに近付く英寿に対し表では笑顔のギロリ。 しかし核心に迫ろうとする英寿を許すわけもなく DGPスタッフの晴家ウィンを使いギーツ潰しを始める。 英寿に不利な状況で始まった次のゲームは、 ジャマトの蠢く迷宮から一般人と共に脱出を目指す「迷宮脱出ゲーム」。 移送され迷宮に辿り着いた英寿たちが遭遇した一般人の中にはなんと桜井景和の姿が。 DGPの記憶を消された景和からは、 勇敢だったタイクーンの面影はなくなっていた。
「デザイアグランプリはただの世界を救うゲームではありません」 脱落を予見していた英寿は事前に策を張りDGPに復帰。 見事にラスボスを撃破し世界を救ってみせた。 しかし、どういうわけかゲームは終了せず ギーツがデザ神になることもなかった。 全ての権限を持つギロリは延長戦「キツネ狩り」を開催。 その内容は言うまでもなくギーツ潰しだった。 手段を選ばないギロリの行動に 逡巡する景和、戸惑う祢音、そして納得できないツムリ。 しかしギロリは景和に発破をかけ、 英寿を倒しデザ神になれと唆す。 願いを叶える権利は 勝ち残った者に与えられる栄誉。 景和が勝ち抜いた先に願うのは「退場した全ての人たちが蘇った世界」。 その願いを叶えるまたとないチャンスに景和は何を思うのかー。
『仮面ライダーギーツ』が東映特撮ファンクラブ(TTFC)オリジナルのショートアニメに! 第1話は公開中の『映画 仮面ライダーギーツ 4人のエースと黒狐』に関連するエピソード! TTFCにて『ギーツエクストラ ギーツあにめ あなざーぐらんぷり』第1話(映画SP)がいよいよ明日(8月6日[日])10時より配信開始!
ギーツエクストラ ギーツあにめ あなざーぐらんぷり
ギーツエクストラ ギーツあにめ あなざーぐらんぷり
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ギーツエクストラ ギーツあにめ あなざーぐらんぷり
ギーツエクストラ ギーツあにめ あなざーぐらんぷり
勝者は理想の世界を叶えられるゲーム、デザイアグランプリ。 その実態は、スエルが開催するリアリティーショーだった。 ジャマトの存在も人類の危機も全てがマッチポンプ。 未来人が楽しむための娯楽であり、仮面ライダーはその駒でしかない。 その非道な見世物の創始者であるスエルが直々に開催する“終幕のデザイアグランプリ”。 それは一般人を強制的に参加させるデスゲーム。 突如として命の淵に立たされた人々は、 「自分だけが幸せになれれば良い」と傷つけ合う。 しかし英寿が目指すのは「誰もが幸せになれる世界」。 ツムリや景和達も目指す終着点は同じ、その世界の創造のため戦う。 各所で殺し合いが繰り広げられる混沌の中、 聞き慣れた沓音と共にモノクロの鎮魂歌が響き渡るー。
優勝者には理想の世界を実現する権利が与えられるゲーム「デザイアグランプリ」を舞台に戦いを繰り広げる仮面ライダーたち。ある時、突如として世界が4つに分裂し、桜井景和、鞍馬祢音、吾妻道長、ツムリはそれぞれ異なる世界へ飛ばされてしまう。そして、それぞれの世界に、どこか雰囲気の異なる浮世英寿が現れる。なんと英寿も4人に分裂してしまっていたのだ。原因は、未来人によって始められた「世界滅亡ゲーム」だった。英寿と世界の危機に、仮面ライダータイクーン、ナーゴ、バッファ、さらにケイロウ、ロポ、パンクジャックも参戦するが、そこに漆黒の仮面ライダーギーツ=仮面ライダークロスギーツが出現する。
主人公は、ボーナスステージで勝利した吾妻道長/仮面ライダーバッファ(杢代和人)。道長が目を覚ますと、そこは見慣れたデザグラのサロンではなく「よろずやミッチー」の事務所だった。困惑する道長のもとへ、桜井沙羅と瓜二つのナビゲーター・サラミ(志田音々)が出現。道長が2番目に叶えたい願い「なんでも屋さん」と実現したと伝えるが、道長は「なんでもいい」と書いただけ。なんでも屋をやるとは言っていないと問い詰めるが、サラミは聞く耳を持たない。
浮世英寿が世界を見守る「神」となってから、しばらくの時が流れた。 平和な日常を引き裂く一発の銃弾と、姿を現した変異種のジャマト。 このジャマトの登場が、人類滅亡の元凶、 破壊神ゴッドジャマト誕生の前触れであることを、まだ誰も知らなかった。 そして、そこへ現れたのは、白い髪の英寿。 彼は、金色に輝くギーツへと変身すると、タイクーンやナーゴたちを攻撃する。 戸惑う一同の前に、もうひとりの英寿が姿を見せて……。 一方、吾妻道長の前には、あのベロバが立ちふさがった。 ベロバの手によって、彼の身体の中に眠っていたジャマトの力が覚醒。 現れる、禍々しい姿のバッファとは――? また「ふたりの浮世英寿」の存在が示す、驚愕の事実とは? 破壊神の誕生が刻一刻と近づく中、仮面ライダーたちは、 この世界を、人類を守りぬくことができるのだろうか!?
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Kamen Raidā Gītsu Orijinaru Tokuten Eizō: Dezaia Guran Puri Bōnasu Sutēji, 2