旅館を営む主人より、「音楽を志し家を出て行ってしまった息子・内村一雄(福山翔大)を見つけ出して欲しい」という依頼が入った。滝本(水江建太)の“検索”により、東京のライブハウスで内村をあっさりと発見。滝本は家に顔を出すように説得するが、父親に心を閉ざしてしまっている内村は全く聞く耳を持たない。「息子を見つけ出すという依頼は達成した」とあっさり引き下がってしまった坂牧(荒牧慶彦)に対し、納得がいかない滝本は内村に自分の生い立ちを語り始めた。坂牧と滝本の出会い、共に旅をすることになった過去が、明かされていく…。