純子(山口智子)は西宮の旅館の下見に行く。ぬひ(西岡慶子)は、ありのままの旅館を見るなら、身分は明かさず見に行くように勧めるが、正太夫(笑福亭鶴瓶)が、旅館を引き受けてくれるかもしれない人が見に行く、と先に連絡していて、至れり尽くせりで案内されてしまう。純子が食堂に戻って、旅館のことをぬひたちに説明していると、正太夫が来て、メキシコから届いたつやからの手紙を見せ、あらためて旅館を純子に頼み…。