一方、流刑を機に世の不条理を憂う次兄ボンは、高僧ソソンに、改革の種を撒き民が指導者を受け入れる準備を整えよと諭される。他方、先祖イ・グクトンの悪行により不遇な立場にあるイ・イチョム。彼は出世と家門再興のため、自身の才と志を活かしてくれる主人を探し求めていた。ギュンの分別無い言動を許しがたいソンは、次兄ボンのいる金剛山で勉強をするように送り出す。ギュンと共に旅立つダルはチョヒに慰問の手紙を送るのだが…。