辛い日々を送る姉に励ましの手紙を送る日々はいつしかギュンを大人へと成長させる。政治の世界の退廃に失望を感じるギュンは、科挙の試験を受けることを拒み、家族に心を閉ざしたまま自堕落な生活を送っていた。そんな中、3人は久々に再会する。ギュンの家門は父の死後、次兄ボンの流刑を機に力を失いつつあった。長兄ソンの期待も虚しくギュンは覇気を失い遊び暮し、また、姉チョヒは元気な子どもに恵まれず、義父の死と生家の落ちぶれにより婚家でさらに惨めな立場に追い込まれていた。