アラサー女子を巡る恋の三角関係を描く。アパレルショップ店長のゆう（岡崎紗絵）は、交際7年目の彼氏・尚紀（中川大輔）が結婚に踏み切らないことに不満を抱えていた。ゆうの誕生日、あることを機に怒りが頂点に達したゆうは、家を飛び出す。その勢いで帰省すると、元彼・深見（浅香航大）と偶然再会する。
東京で居場所がない時のためにと深見から家の合鍵を渡されたゆうは戸惑い、職場の同僚に相談する。そして、尚紀と今までの関係に戻りたくないと決心するも行く当てがなく困っていると、深見から電話が...。
ゆうと尚紀が電話をしていると、そこに深見が帰ってきてしまう。とっさに電話を切ったゆうは、友達の家にいると尚紀に連絡するも返信がない状況に戸惑っていた。翌日、仕事に身が入らない尚紀のもとに深見が...。
仕事終わりのゆうを迎えにきた尚紀は、ゆうと深見が親しげに話しているところを目撃し、その場を後にする。一方、久しぶりに家に帰ったゆうが翌朝リビングに行くと、尚紀が洗濯や朝食の準備をしてくれて...。
ゆうが尚紀からのキスを避け、2人はギクシャクしてしまう。仕事を終え家路に就くゆうは、タクシーから酔った尚紀が降りてくるのを見かける。ゆうが声をかけようとした瞬間、タクシーから堀田マミが降りてきて...。
尚紀と向きあおうとしていたゆうだったが、深見とのことで口論になってしまう。口論の末、ゆうは尚紀に別れを告げて家を出ていくことに。ゆうがカフェバーでパフェを堪能していると、偶然深見がやってきて...。
尚紀と別れて自由になったゆうは、深見と過ごす中で心が満たされているのを実感する。そして、深見と付き合うことにしたものの、ゆうは自身の気持ちに整理がついていないことに気づいてしまい...。
尚紀の家に置いたままにしていた荷物を取りにきたゆうは、荷物が入っている段ボールの中から見慣れない小さな箱と手紙を見つける。箱には3年前のゆうの誕生日の日付とイニシャルが刻印された指輪が入っていて...。
深見から「ゆうにとっての幸せとは何か」と問われるも、ゆうは答えることができなかった。翌朝、同じ職場の美沙や亜衣と話していたゆうは、“幸せになるために一番大切なこと”に気づき、あることを決める。
ゆうは仕事を辞め、地元に帰ることにした。そのことを深見に打ち明けると、「結婚して向こうで一緒に暮らそう」と提案される。しかし、ゆうは自身がいることで深見が変わってしまうことを気にしてしまい...。
深見と別れ地元に戻ったゆうは、在宅の仕事をしながら母のサポートをしていた。とある日、ゆうが母の病室に行くと、尚紀がお見舞いにきていた。別れたことを母に話せていなかったため、母が尚紀に連絡していて...。
東京に戻り、デザイナーを目指し始めたゆう。上司にデザインを認めてもらえず奮闘するゆうは、深見がデザインした家を見にいくことに。すると、そこで久しぶりに深見と再会する。ゆうは深見に今の悩みを打ち明け...。
デザイナーとして仕事に邁進していたゆう(岡崎紗絵)は高校の同級生の結婚報告の場で深見(浅香航大)と再会する。そんな中、ゆうにデザイナーから店舗勤務へ不本意な異動の話が…。落ち込んでいたところ、偶然出会った作良(井上祐貴)からナンパされたと勘違いし、恥ずかしさから立ち去ってしまう。後日、付き添いでドレスショップに行くと、そこには作良がいて…。
ゆう(岡崎紗絵)はウエディングドレスデザイナーの作良(井上祐貴)から恵里菜(森田想)のドレス作りを手伝ってほしいと頼まれる。ゆうから深見(浅香航大)と作良の話を聞いた美沙(小林涼子)と亜衣(松村沙友理)は色めきだつが、ゆうは「どちらとも恋愛はない」と一蹴する。ところが作良を手伝う中で、作良の花嫁たちへの思いやこだわりを知り、ゆうはデザイナーから店長に異動しても自分自身の納得のできる答えにたどりつく。後日、ゆうは作良とドレス完成の祝杯をあげていると…。
作良(井上祐貴)と付き合い始めたゆう(岡崎紗絵)は、美沙(小林涼子)・亜衣(松村沙友理)に報告するも、作良と娘のいと(沼田あきら)と一緒にいる時に距離を感じてしまうことを吐露する。そんな中、ゆうは尚紀(中川大輔)とマミ(美山加恋)の結婚の知らせを受ける。尚紀と話す中で、ゆうは作良親子とどんな関係を築いていきたいのか考えていたところ、深見(浅香航大)に会い、悩みを打ち明けると…。
作良(井上祐貴)ときちんと向き合う決心をしたゆう(岡崎紗絵)。そんな矢先、作良は仕事面や娘のいと(沼田あきら)の面倒などをサポートしてくれていた姉・千晶(澁谷麻美)が夫の転勤で北海道に引っ越すため「エメスパリ」を大手アパレルに売却することを決断。ゆうは作良を説得するが別れを告げられてしまう。そして恵里菜(森田想)と関（齊藤友暁）の結婚式当日、受付係のゆうと深見(浅香航大)は作良と会い…。
