《言霊》の呪いの封印が解かれ、1号室に新たに入居した女子大生の城崎雪乃(秋田汐梨)が非業の死を遂げ、阿木紗香(三吉彩花)に続き2人目の犠牲者が出てしまった...。 《言霊》の呪いを操る呪縛霊とふたたび対峙するためには、その正体を知る必要があるという岩戸志麻=トシマ(斉藤由貴)の指示で、歌川言葉=コトハ(西野七瀬)と中目零至=レイシ(永山絢斗)は、アパートの過去を探るためにオーナーの葉鳥久(佐野史郎)のもとを訪ねる。だが葉鳥は「昔のことは覚えていない」と言うだけで、何かを隠している様子だ。 一方コトハは、6号室の編集者・渡邊瞳(内田理央)が、アパートの過去の一端を知っていることを突き止め、瞳を問いただす。そして、かつて1号室に住んでいた人気作家の夏目三葉(藤井美菜)が、アパートの管理人室で殺害されていたことが判明する。 しかしその話を聞いた直後、コトハは原因不明の病魔に侵され、急に体調を崩してしまう。そしてさらに、その身にとんでもない事態が襲いかかる――!