「・・・夢を忘れず、戦え」 或人が目覚めるとそこは、いつもの日常ではなく人工知能搭載ロボ・ヒューマギアに支配された世界だった・・・!社長の座もヒューマギア・ウィルに奪われ、ヒューマギアたちの人間抹殺が激化する最中、現れたのは仮面ライダーの記憶を失くし、学生として過ごしていたはずのソウゴ・ゲイツ・ツクヨミ、そしてそこにはウォズの姿も。 元いた世界を取り戻すべくソウゴたちとともに12年前にタイムトラベルした或人を待ち受けていたのは、仮面ライダー1型なる兵器を開発しヒューマギアを守るために戦う父親ヒューマギア・其雄と、謎のタイムジャッカー・フィーニス。何故、其雄は仮面ライダー1型になったのか。フィーニスの本当の狙いとは一体――。そして世界のゆがみはどうなってしまうのか!? ゼロワン誕生に隠された、親子の“夢”の物語がいま始まる――。
仮面ライダー雷との戦いの末、滅亡迅雷.netのアジトがデイブレイクタウン付近にあることを突き止めたA.I.M.S.は、ついに掃討作戦を実行する。アークの知能が目醒めたことで、今まで以上の力を手に入れた滅亡迅雷もまた、真っ向からA.I.M.S.との戦いに立ち向かう。そんな中、或人は雷電という兄貴的な存在を失った宇宙飛行士型ヒューマギアの昴を連れて、飛電家のお墓を訪れていた。ヒューマギアであり父親代わりの其雄の一部も眠っているそのお墓の前で、ヒューマギアの遺志に想いをはせる或人。そんな或人のもとに“滅亡迅雷.net掃討作戦”開始の一報が入る。それは、人間VSヒューマギアの最終決戦の幕開けを意味していた。
新型衛星「ウィア」初号機の打ち上げを実行した飛電インテリジェンス。飛電或人は宇宙飛行士ヒューマギアとともに衛星に乗り込み、宇宙へと1週間のミッションを行うため飛び立つ。 だが、或人が不在の間隙を突くように、平和な生活を送っていた滅亡迅雷.netの滅と迅の前に、ZAIAエンタープライズのCEOであるリオン=アークランドと彼が開発した集合知能システムマスブレインシステムによって自由意志による行動ができなくなった兵士型ヒューマギアのソルドが現れ、彼らと戦った迅は連れ去られてしまう。 拉致された迅を助けるため、A.I.M.S.の技術顧問となった亡や飛電インテリジェンスで宇宙事業に従事する雷も集結し、ZAIAに潜入して迅の救出に乗り出す。物としてソルドを扱い、世界中に兵器として売り付けて軍事ビジネスを支配しようと企むリオンに迅は憤り、リオンから自由意志のないソルドを解放するため、滅、雷、亡とともに仮面ライダー滅亡迅雷へと変身してリオンを倒し、自分たちの本体をも破壊する。
滅亡迅雷.netによるZAIAエンタープライズCEOリオン=アークランドの抹殺およびZAIAエンタープライズジャパン爆破事件を受け、A.I.M.S.隊長の刃唯阿は国防庁長官大門寺茂によって彼らが融合した仮面ライダー滅亡迅雷の破壊の指令を受けるも、なぜかそれを拒み続けていた。だが、彼らの次の標的にされた唯阿は不破諫とともに仮面ライダー滅亡迅雷と対峙するが、敢え無くその圧倒的な戦力の前に撤退を余儀なくされる。 一方、マスブレインシステムから解き放たれたソルドたちは、思考を重ねた末にそれぞれ異なる行動を起こす。大多数のソルドたちがヒューマギア原理主義を掲げて人類に反旗を翻してA.I.M.S.を狙う選択をし、A.I.M.S.本部を襲撃する一方で、ソルド9とソルド20は独自の行動を取る。 そんな中、諫は滅と最後に交わした会話を思い出し、彼らの真意に気づき始め、仮面ライダーバルカンとして一つの覚悟を決め、最後の使命を果たそうとする。
第一部の「ファイナルステージ」は、仮面ライダーゼロワンらをはじめとした仮面ライダーたちが登場し、照明や音響、特効など、ショーならではの演出と、完全書き下ろしのオリジナルストーリーでおくる迫力満点のライブショー!第二部の「番組キャストトークショー」は番組出演のキャストが登場し、番組にまつわるエピソードや、ファイナルイベントならではのキャスト陣によるトークをお送りします。
ゲーム病を克服した天津垓はある目的のために、プレジデントプログライズキーを使いヒューマギアに幻夢コーポレーションの社長業をラーニングさせた。予測通りヒューマギアには檀黎斗のバグスターウイルスが感染、檀黎斗が復活する。垓は黎斗に復活させた目的を伝えようとするが、黎斗は全く聞く耳を持たない。垓は目的を達成するため、新しいドライバーを手にする──。
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