時は幕末、日本はアメリカの圧力で開国し、領事館を置いた。そして、総領事・ハリスを慰労する目的で日米対抗ベースボール大会が開催されることが決定する。中村主水(藤田まこと)は、その大会の日本側監督として選ばれ、参加する選手を募る。一方、アメリカとの自由貿易開始による損失を恐れた御用商人達は、加代(鮎川いずみ)率いる仕事人「絵日傘」の一味を雇い、ハリスの暗殺を依頼する。