幼児向け雑誌「てれびくん」の応募者全員プレゼントとして作られた短編作品。 仮面ライダー関係の資料を整理していた際にモンスターの気配を察知して変身した真司/龍騎が、ミラーワールドに似た「ミラクルワールド」でモンスター軍団に襲われる。そこへ「人間の自由と平和を守る仮面ライダー」(を自称する)ナイト・ゾルダ・王蛇が応援に駆けつける(いつもと調子の違う面々(特に王蛇)に龍騎は唖然)が、ミラクルワールドの真の支配者である悪のアギト・バーニングフォームが現れ苦戦する。そんな龍騎達のもとに助っ人として現れたのは仮面ライダーアギト(グランドフォーム)だった。味方のアギトは悪のアギト・バーニングフォームを「ミラクルワールドが創り出した自身の幻」といい、仮面ライダー5人で共闘して悪のアギト・バーニングフォームと戦う、というストーリーが展開される。 スケジュールの都合上、須賀・松田・小田井・萩野はモンスターの声も担当している。アギトの声について、悪のアギト・バーニングフォームは遊佐浩二が、そして龍騎に味方するアギト・グランドフォームは、本放送当時のアギトと龍騎のスーツアクターをつとめた高岩成二が担当している。