最近のプララには、ある悩みがあった。自分と同じくらいの年齢の、ロボットの友だちを欲しがっていたのである。それをパタリロに頼むと、彼は「以前から考えていた」…と、“お兄さんロボット”を作る計画を打ち明ける。スクン1での失敗以来、打倒パタリロ&パラズマに執念を燃やしていたスカンキーは、王宮地下に密かに作ったラボでそのやりとりを監視していた。そして「これぞチャンス」…と、“お兄さんロボット”ことアルファ・ランダムの知能回路を取り替えて自分の手先にしてしまう。