中堂班の執刀医。法医学者で解剖実績は3000件ほど。UDIラボに来て1年になるが、態度が悪く口も悪いため、チームを組む臨床検査技師がすぐに辞めてしまい記録員もいないまま。倫理観がぶっ壊れており目的のためには手段を選ばないため、ミコトとしばし衝突する。 8年前、日彰医大の法医学教室にいた時に何者かに殺害された恋人・夕希子の解剖を担当した。犯人は今も捕まっておらず、夕希子と同じく口の中に“赤い金魚”の印がある遺体を捜すために国内の不自然死の情報が集まるUDIで働いている。さらに葬儀社の木林を金で使い、“赤い金魚”らしき印がある遺体を捜させている。